コースデビューする方は、不安や心配がいっぱいですよね。でも事前に何をするかが分かっていれば、初ラウンドのお困りごとがだいぶ減りますよね。
そこで今回は、コースデビューにあたって、こんなお困りごとを解消するための情報をお届けします。
- コースデビュー前の道具の準備 持ち物リスト
- コースデビュー当日の流れ
- 車でゴルフ場に到着します
- クラブハウスの入り口前でキャディさんにキャディバックを渡します
- クラブハウスに入り、受付を済ませます
- ロッカー室に向かいます 着替えます
- 外へ出ました キャディマスタ室と今日乗るカートを確認します
- 時間があればショットの練習場に行きます
- パター練習します
- スタート時間10分前 カートに乗ってコースへ向かいます
- 一番初めのコースに到着しました 使用するティーを確認します
- 打つ順番を決めます(オナー決め)
- さあ打ちます!
- 2打目以降の打つ順番を確認します
- グリーンに乗りました
- 1ホール目をホールアウト!
- 2つ目以降のホールの打つ順番を確認します
- 9ホール終了 #おつかれさまでした!
- ランチを食べにレストランに向かいます
- お昼からのスタート時間が迫ってきました 10分前にはコースの方に向かいましょう
- 18ホール終了しました #おつかれさまでした!
- ロッカールームで着替えをもってお風呂に行きます
- お風呂から上がりました 荷物を持ってロッカールームから出ましょう
- 受付で会計を済ませます
- クラブハウスの玄関を出ます
- まとめ
コースデビュー前の道具の準備 持ち物リスト
初めてコースに行くことになったコースデビューの方のために、コースに行くときに必要なものをリストアップしました。
コースに行くときに必要なものリスト
- ゴルフクラブ
- キャディバック(ゴルフバック)
- ボール
- ティー
- グローブ
- ウェア上下、アンダーウェア(プレー中の下着、靴下)
- ベルト
- ゴルフシューズ
- 帽子
- ボールマーク
- フォーク
- ネームプレート
- ボストンバック、シューズ入れ
- 【男性限定】ジャケット
- 飲み物
- 日焼け止め、虫よけスプレー
- 傘、レインコート
- 着替えや帰りの下着、靴下、服
コースデビュー当日の流れ
ゴルフデビュー当日、ゴルフ場に入ってから、最後に車へ荷物を載せて帰るまでの流れを説明します。
この記事を読みながら、当日の自分を イメージしてみてください。
車でゴルフ場に到着します
あなたは車でゴルフ場に到着します。
すると クラブハウス が見えてきました。 クラブハウス の入口前まで車を誘導してください。
クラブハウスの入り口前でキャディさんにキャディバックを渡します
クラブハウス の前にはたいていの場合はキャディバックを受け取るために、 キャディマスター室 のキャディさんたちが待っていてくれています。
キャディさんがいらっしゃる場合は車から降りて積んであるクラブをキャディさんに渡してください。キャディさんがカートにキャディバックを置いてくれます。
次にあなたがキャディバッグと再会するのは、コースです。その前までに必要になるものは、手持ちのボストンバッグに入れておいてください。
キャディさんがいない場合は、キャディバック置き場がありますのでそこに置いてください。
クラブハウスに入り、受付を済ませます
次にクラブハウスに入ります。
するとホテルのように受付がありますのでそちらに向かってください。
受付で名前や住所電話番号を書いてもらうことになります。
「代表者の方のお名前を教えてください」
と言われることがあります 。
その場合はコースを予約した人や予約した名前を伝えれば OK です。
受付の際にスコアカードを挟む手帳のような、ロッカーの鍵がついたカードを渡されます。
この手帳のようなカードには番号が書いてあります。
その番号のロッカーを使うようにしてください。
またその番号はその日ゴルフ場で買い物や昼食を食べる際などに聞かれる番号です。
その番号で、その日は1日現金を出す必要はなくなります。帰りの精算でまとめて支払うことになります。
ゴルフ場によってはこのタイミングで貴重品のロッカーの案内をされる場合もあります。心配な方は財布などの貴重品をこの貴重品ロッカーに納めてください。
ロッカー室に向かいます 着替えます
その後、ロッカー室の方に向かいます。コースに出るための着替えをしましょう。
着替えが終わったらコースの方に向かってください。忘れ物がないよう気を付けましょう。
受付やコースに行く途中に、ゴルフショップを用意してるところもあります。当日忘れてしまったものがあればここで買い物もできます。ゴルフ場によってはもしかしたらちょっと高いところもあるかもしれませんが、たまにびっくりするぐらい安い所もありますので時間があれば眺めてみてください。
スタートまで時間が余ってるという場合にはレストランで朝食を摂ったり、飲み物なのが飲めます。初めてのゴルフコースということで緊張もあると思いますから利用してみるのも良いかと思います。
外へ出ました キャディマスタ室と今日乗るカートを確認します
さてあなたは外へ出ました。
まずは キャディマスター室 と自分が今日乗るカートを探しましょう。
もしもあなたがキャディバッグにネームプレートをつけていなかった場合は、カートにあなたのキャディバックが乗っていない可能性があります。そういった場合、キャディマスター室に相談してみてください。おおかたの場合はキャディマスター室などの前などにあなたのキャディバックが置いてあると思いますが、その場合もキャディマスター室の方に一声かけましょう。
キャディマスター室 に行ってみましょう。
受付で渡されたカードの中にスコアカードがない場合は、このキャディマスター室に置いてあるスコアカードを挟んでおいてください。それと鉛筆もお忘れなく。
またコースデビューの方にとって ボールマーク を用意してない方もいらっしゃると思います。その時は キャディマスター室 にある無料のボールマークを持って行ってください。
それからキャディマスター室によっては フォーク も無料でもらえるところがあります。
無料でもらえるようでしたら貰っちゃいましょう。ちなみにフォークとはグリーンにできたボールの穴を修復するのに使う道具です。
また、自分のキャディバックが乗っているカートを確認しておきましょう。
時間があればショットの練習場に行きます
スタートまで時間があるようならショット練習場に行ってみましょう。
ゴルフ場によっては練習場がないゴルフ場もあります。ない場合は諦めましょう。
練習場に行く前には キャディマスター室 に練習場の使い方の説明があると思いますので、確認して指示に従ってください。この際、受付で渡されたカードにある番号を伝えることもありますのでご留意ください 。
キャディーバッグの全部を持って行くのではなく、クラブを数本持っていくようにしてください。練習場はだいたい遠くにあって、多く持つと重たい思いをします。 その日よく使うクラブがよいのではないでしょうか。ウェッジ、アイアン1本、ドライバーの3本があれば良いと思いますが、不安な方は多くても、もう1,2本といったところにしましょう。
パター練習します
ショットも心配だと思いますが、パターの練習もしておきましょう。
ゴルフの中で一番利用するクラブがパターです。
コースデビューされる初心者の方の多くが、パターの練習不足です。
特に、ゴルフ場のパター練習場のような長い距離のパターは練習する機会がなかなか少なかったと思いますので、このタイミングでぜひやっておいてください。
スタート時間10分前 カートに乗ってコースへ向かいます
さて、ここでスタート時間10分前になりました。さあカートに乗ってコースに向かいましょう。
カートの運転が心配な方は、事前に以下の記事を参考にしてください。
一番初めのコースに到着しました 使用するティーを確認します
一番初めのコースでボールを打ちはじめる場所となる ティーグラウンド と呼ばれる場所に到着しました。
コースにはスタートとする場所に、 ティーマーク とは呼ばれるものが置いてあります。画像参考にしてください。
ティーマークの種類は、以下の通りです。
- 目指すグリーンから一番遠くにあるのがプロのような人たちが利用するバックティー
- 一般的な男性が使われるのがレギュラーティ
- 中級者や初級者が利用するフロントティー
- 女性や子供が使用するレディースティ
ティーマークが色分けされていることが多いです。
キャディさんから事前に当日利用する ティーの場所や色を指定されますので、指示に従って利用してください。
打つ順番を決めます(オナー決め)
打つ順番を決めます。オナー決めといいます。
スタートコースに4本の鉄の棒が入ったものがありますので、それを使ってスタート順を決めます。
切れ込みが1個しかない棒を引いた人がオナーです。一番最初に打ってもらいます。以降、切れ込みが2個の人が2番目に打つ人、切れ込みが3個の人が3番目に打つ人、切れ込みが4個の人が最後に打つ人と順番が決まります。
詳しい説明については以下のリンクを参考にしてください。
さあ打ちます!
さあ、ここであなたが一番目に打つこと(オナー)になりました。他の人の所作を参考にできません。
まず ティーマーク の方に向かいましょう。
ティーマークが二つありますが、その二つを結ぶ直線からボールがグリーンのある前の方に出てはいけません(一般的に「でべそ」といわれます。)。
そしてティー の上にボールを指します。
ちなみに ティーマーク が作る直線からクラブ2本分まで後ろから打つことができます。
ティーグラウンド はまっすぐなように見えて実は微妙に傾斜がかかっていることがほとんどです。
自分が打ちやすい場所を探してからティーを地面にさしてボールを乗せてください。
さあ楽しいゴルフのスタートです!緊張しますね、楽しんで下さい♪
隣のホールや人がいる方向にボールが飛んで行ってしまったとき、その人たちに危険を伝えるために、大きな声でファーとかフォーとか言う必要があります。
2打目以降の打つ順番を確認します
同伴者全員が打ち終わりました。
2打目以降はグリーンから一番遠い人から打って行きます。
くれぐれもボールを打つ人の前に立たないようにしてください。ボールが飛んできてしまうかもしれません。
グリーンに乗りました
色々ありましたが、グリーンに乗せることができました。
グリーン上の注意点は以下の通りです。
- グリーン上は走らないでください
- 自分のボールや他の方のボールとピンまでの間のコースを踏みつけないようにしてください
グリーンに乗ったらボールの置いてある場所に、 ボールマーク を置くことになります。
1ホール目をホールアウト!
ボールをピンのある穴(ホール)に入ることができました。
さあ次のコースに向かいます。次のホールに向かう途中や2つ目のホールでボールを打つ前後で、スコアカードにスコアを記入してください。
スコアカードの書き方については以下の記事を参考にしてください。
2つ目以降のホールの打つ順番を確認します
次のコースの ティーグラウンド に来ました。
2つ目以降のホールからの打つ順番は、前のホールの成績の良かった順に打ち始めることになります。
同じスコアだった場合はその前のホールの順番を守ってください。
9ホール終了 #おつかれさまでした!
9ホールが終わりました!ハーフ終了です、お疲れ様でした 。
朝スタートした キャディマスター室 の前まで戻ってくると、キャディさんが10ホール目からのスタート時間を教えてくれますので覚えておいてください。
クラブハウスに入る前に、靴についた砂や芝をエアーシューズクリーナーで吹き飛ばしましょう。
ランチを食べにレストランに向かいます
レストランではメニューを見て注文することになりますが、その際に受け付けでもらった番号を聞かれますのでその番号を伝えてください。
ちなみに、夏場は非常に汗をかくのですごく汗をかいてしまう人は、ご飯を食べた後ロッカールームで着替えという手もあります。
お昼からのスタート時間が迫ってきました 10分前にはコースの方に向かいましょう
お昼からもがんばりましょう!
18ホール終了しました #おつかれさまでした!
キャディマスター室 に着くと、 キャディマスター室 の方がクラブの本数の確認してくれます。朝、自分が持ってきたクラブが全てあることを確認してください。
クラブが全て揃っていることを伝えると、キャディバッグを引き取る番号カードが渡されます。これは帰りの受付で精算後、キャディバックを受け取る際に必要になりますので、無くさずに持っていてください。
ではロッカールームに向かいましょう。
ロッカールームで着替えをもってお風呂に行きます
ロッカールームに到着しました。
お風呂に入る場合は着替えなどを持って、お風呂場に向かいましょう。
お風呂場には貴重品置き場がない場合もありますので、貴重品はロッカーの中に入れておきましょう。
お風呂から上がりました 荷物を持ってロッカールームから出ましょう
ゴルフコンペに参加されてる場合は指定のコンペルームの方へ向かいましょう。
受付で会計を済ませます
受付で会計を済ませます。
プレー代以外にも練習場で使ったボール代、お昼代、茶店で買ったお茶代、ゴルフ税など全て込みのお金をお会計することになります。
ちなみにだいたいのゴルフ場ではゴルフクラブの宅急便をやってくれる場合もありますので受付の方に問い合わせてみてください。
クラブハウスの玄関を出ます
クラブハウス の玄関を出ます。
ゴルフバッグの番号が書いてあるキーを渡して自分のキャディバッグを受け取ります。
ではキャディバッグを車に詰めて帰りましょう。
おつかれさまでした!
まとめ
いかがでしたでしょうか?まだまだお伝えしたい情報はありますが、最低限の情報をお届けできたかなと思います。みなさまがコースデビューのための道具と心の準備ができたら幸いです。
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